歯周病・歯槽膿漏
歯周病とは、歯の周りの歯茎が炎症を起こしたり、歯を支えている骨が破壊されてしまう病気です。
歯茎からの出血や腫れ、口臭、歯のぐらつき、噛むと痛いなどが特徴的です。
歯周病は自覚症状がでにくい上、進行するほど予後が悪くなります。
一度失った骨は基本的には元に戻りません。できる限り早期発見と、原因の除去に努めております。
歯周病にならないための予防方法としては、
歯周病は自覚症状がでにくい上、進行するほど予後が悪くなります。
一度失った骨は基本的には元に戻りません。できる限り早期発見と、原因の除去に努めております。
歯周病にならないための予防方法としては、
- 正しい歯磨きを毎日確実に行うこと
- 定期的な歯科医院でのメンテナンス、歯石の除去を行うこと
- 生活習慣に気をつけること
です。
また、歯周病の状態が特に悪化している場合は、歯周外科手術を行うことがございます。
歯茎の中に深く入り込んでしまった歯石を取り除いたり、歯周病により壊されてしまった組織を再生させる外科手術です。
歯周組織再生療法では、リグロスという材料を用いて治療を行います。
リグロスの成分は、細胞を増やす成長因子で、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
この治療を行うためには、
- 確実なブラッシングができ、歯茎の炎症が安定していること
- CT・歯周病検査にて、リグロスを用いるオペが可能な状態であること
- 喫煙習慣がないこと
が絶対条件となります。(条件を満たしていないと予後が悪いため、行えない場合があります。)